仲間のリアルボイス

CROSSTALK

社員ホンネ座談会

社員が語る、C-Unitedで働くリアルとは?

C-Unitedで働く社員のリアルな声とは?
いいところはもちろん、正直な本音までざっくばらんに語ってもらいました。

PROFILE

渡慶次 自由
トレーニング部
フィールドトレーニング室
シニアリーダー
2001年入社
法学部法律学科卒

入社3年目に『コーヒーハウスシャノアール西八王子店』で店長に昇格。人材開発部での新卒採用の業務を挟みながら、14店の店長を経験し、2021年4月より現職。

吉留 実香
営業統括部
営業推進 リーダー
2007年入社

文学部英語コミュニケーション学科卒

『カフェ・ベローチェ神田須田町店』で店長に昇格。人材開発課を挟んで6店舗で店長を経験し、2017年9月より現職。

内谷 佳恵
トレーニング部
フィールドトレーニング室
マネージャー
2011年入社
外国語学部英語学科卒

『カフェ・ベローチェ淡路町駅前店』で店長に昇格。8店舗で店長を務め、8年目にスーパーバイザーに。2021年4月より現職。

後藤 遥
営業統括部
営業推進
シニアリーダー
2016年入社
理学第二部物理学科

アルバイトから契約社員を経て、2017年に正社員として入社。4店の店長のほか、改装業務の補佐も経験し、2021年3月より現職。

Q. まず入社動機を振り返っていただけますか。

渡慶次

就職活動中、女性店長に聞いたお話がきっかけでした。アルバイトを束ね、店舗を運営していく仕事のやりがいを語る姿が本当に楽しそうで、自然に自分の将来像を重ねていました。キャリアの目標が明確だったことが大きな決め手でしたね。他にメーカーやアパレルからも内定をもらっていましたが、最後は直感で当社に決めました。

吉留

ビビッときたんですね!

私は学生時代に描いた夢が出発点となりました。母と「お気に入りのカフェでおしゃべりしたいね」と会話するなかで、近くにちょうどいいお店がなかったことから、自分でそんなお店を作れたらと思ったんです。その頃の私は、東京では当社のカフェに友人とよく行っており、こういうお店が実家の近くにもあったらいいなと。そこで夢の実現のために勉強しようと、当社に入社しました。

内谷

私はそんな吉留さんに憧れたことが入社の決め手になったんです。飲食・サービス業界を中心に就職活動するなか、当時の採用担当だった吉留さんに出会い、こんなにキラキラと輝いている人がいるなんてと刺激をいただいたんです!

吉留

ありがとう!

内谷

飲食業界はハードではないかと両親は心配したんですが、実際の店長のシフト表をお借りして両親に見せたところ「これなら大丈夫だ」と安心してくれたのを覚えています。

後藤

皆さん、ステキなエピソードですね。私は大学を中退して当社でアルバイトしていたところ、当時のスーパーバイザーに「社員にならないか」と誘われたことがきっかけでした。タイミングがよく、ある意味ラッキーだったと思います(笑)。

渡慶次

後藤君はとても仕事熱心で本当に助かっています。よく入社してくれたと、こちらこそラッキーだったと感じていますよ!

吉留

内谷さんのご両親が働く環境について心配されたとのことですが、私も説明会で「入社前後でギャップはありましたか」と現役店長に質問したことがありました。そのときの「ギャップなんてなくて、毎日楽しいですよ」との答えが入社の決め手になりました。実際、休みもしっかり取れるし、むしろ想定以上にゆとりある働き方ができています。

内谷

本当ですね。思っていた以上にいい環境で、入社後、両親と何度も海外旅行に出かけたほどです。両親とも、とても喜んでくれました。

Q. 現在の仕事について教えてください。

後藤

私の所属する営業推進は、現場で活躍する営業チームをバックアップすることが使命です。業務は様々あって、営業の力になることなら何でもやります。目標達成のための企画を立案したり、新店オープンの手伝いに駆けつけたり、マニュアルや手順書の作成に携わったり。最近では、店舗広報のために「珈琲館公式YouTube」にも出演しています。日によって仕事内容ががらっと変わるので、毎日が新鮮です。

渡慶次

いつも楽しそうに仕事をしてくれていますよね。

後藤

時々、何の仕事をしているのか、分からなくなりますが(笑)。

内谷

私も営業部のサポートがミッションで、営業社員の研修や新しいトレーニングカリキュラムの浸透などが具体的な業務です。大勢の方と関われる面白さ、コミュニケーションを通じて自分も成長できる実感があります。

渡慶次

内谷さんと私は同じ仕事をしています。新人のアルバイトスタッフの教育プログラム、マネージャーや店長に対しての教育プログラムなど、階層に合わせたトレーニングを行って、企業理念を現場の隅々にまで浸透させることを目指しています。

吉留

そうした教育体制の構築など、C-Unitedとして新たにスタートした当社は今、変革に挑戦しています。私の仕事は、シャノアールと珈琲館、さらにポッカクリエイトの統合に伴う様々なギャップを解消することです。例えば、書式の統合や社内手続きの統一などを進めています。

後藤

裏方的な役割ではありますが、とても重要で責任の重い仕事ですね。

吉留

今までやったことがなかったので、四苦八苦しながら進めています。けれど重要な業務を任されている実感は、大きなやりがいですね。私が考えて提案したことに対して、上司はチャレンジさせてくれるし、“任せる文化”は当社の大きな魅力だと思います。

後藤

店舗でも店長に大きな権限が委譲されていますし、自主自律の風土は当社らしさの表れでしょうね。

渡慶次

営業部門を支える我々の仕事の難しさは、なかなかすぐに結果が出ないことですね。

内谷

それは私も感じます。教育した人材を現場に送り出すことが役目なので、現場でその人と一緒に頑張るわけではないのが、もどかしいです。でも半年後に再会したとき、その人がキラキラして見えると、本当に嬉しく感じます。これは人を育てる仕事の一番の醍醐味でしょうね。

Q. どんなカルチャーがあると感じていますか。

渡慶次

基本的に真面目な人が多いですね。

後藤

『珈琲館』出身の人はおおらかで楽観的、『カフェ・ベローチェ』出身の人はきっちりしていて安定感があるように感じます。

『カフェ・ド・クリエ』出身の人は明るく、面倒見がいいことが特徴的ですね。それぞれ持ち味は違いますが、いいところを融合してうまく活かしていけたらと思っています。

吉留

嬉しいのは、そうした違いが原因で衝突したという話を一度も聞いたことがない点です。後藤さんが言うように、お互いのいいところを吸収しようとする姿勢がありますよね。

内谷

まさに“いいとこ取り”ですね。個人的には、個性的な人が多いと感じています。仕事の上でも、人を育てるのが得意な人、数字を分析するのが得意な人、店舗を磨き上げるのが得意な人と、人によって強みは様々です。そうした自分らしさを大切にしつつ、さらにいいところを吸収しようという姿勢を感じます。

渡慶次

私が感じるのは、統合を契機に“褒める文化”がより強くなってきたことです。

吉留

それは私も強く感じています。何か話をするとき、まず「ありがとう」「助かります」という言葉から始まるようになりました。風通しも今まで以上によくなったと思うんです。

渡慶次

フィードバックする際も、「まず褒めてから」というポジティブな考え方が浸透してきたんでしょうね。

内谷

そんなカルチャーがお店を変え、お客様にも伝わっていくと思います。お客様に幸せをお届けする前に、まず自分たちが幸せを感じるようにならなくてはという姿勢が、本社でも根付いていますよね。私が就職活動で出会った吉留さんのように、みんなでキラキラできたら嬉しいですね。

Q. 今後のビジョンや働き方について聞かせてください。

渡慶次

店長として多くの店を担当し、長く現場で働いてきたことから、やはりいつかは現場に戻れたらと考えています。具体的には、スーパーバイザーに挑戦したいですね。しかしその前に、現在のフィールドトレーニング室での業務に全力を尽くし、人材育成の面で結果を出したいと思います。

後藤

私は今の仕事が本当に楽しく、毎日が刺激的です。今はひたすら多様な経験を積み、自分の引き出しを増やしたいと考えています。将来について具体的なことはまだ考えていませんが、どんな形であれ、会社の知名度向上に貢献できたらと考えています。というのも、私は長く『珈琲館』の店長を務めてきましたが、最近の若い世代には『珈琲館』の名前そのものを知らない人が増えているように感じるんです。コーヒーを楽しみたいと思ったときに最初に想起されるのが『珈琲館』であったり、C-Unitedであったりするような、そんな存在になりたいと思います。

内谷

私も将来について具体的な目標は定めていませんが、とにかく今は目の前の仕事に集中したいと思います。

吉留

私の場合は、別の意味で今の仕事に専念したいと思っています。あえて言えば、現状維持が希望です。

内谷

というと?

吉留

私には保育園の子どもが1人いて、今は子育てに力を注ぎたいと思っているからです。もちろん当社は時短勤務もフレックスワークもOKで、休暇もしっかり取得できます。ワークライフバランスは非常に充実していて、女性としてのキャリアという意味でも非常に恵まれた環境にあると思います。だからこそ、そうした環境を存分に活かして、子育てに取り組みたいと考えているんです。

渡慶次

確かに“いったん踏みとどまる”という選択も、キャリアの上では大切なことかもしれません。

後藤

そうした選択ができるのも、当社の魅力ですね。

内谷

私もいずれ出産、子育てというライフイベントに向き合うことになると思うので、働き方についてはそのとき改めて考えたいと思います。多様な選択肢が広がっていることは、将来への安心感につながりますね。

渡慶次

ある程度経験を積むと、本社でマネジメント業務に携わるか、引き続き店舗業務に打ち込むか、自分で道を選べることもキャリアの多様性だと思います。極端に言えば、コーヒーの道を究めるために現場で職人的な働き方をしたっていいんです。後藤君が言った当社の自主自律の文化は、キャリア選択にも通じることでしょう。

Q. 最後にC-Unitedを目指す方にメッセージをお願いします。

渡慶次

「人と関わりながら何かを成し遂げたい」という思いのある方をお待ちしています。まずは店長を目指していただきますので、リーダーシップを発揮して店舗運営に携わりたいという方はぜひチャレンジしてください。

吉留

店長の仕事は本当に面白く、魅力的です。当社では入社年次が浅くても、すぐに店長にチャレンジできる環境があります。店長を経験すると、きっと人生が変わるでしょう。挑戦をお待ちしています。

内谷

まずは自分が何をしたいのか、何に興味があるのかを、じっくり考えてください。そして“仕事を通じて自分も幸せになりたい”と思えたら、当社のドアをノックしてください。お目にかかってお話できればと思います。

後藤

年齢や考え方が全く異なる人たちを管理・統率するのは、本当に難しい仕事です。しかし、それによってマネジメント力を磨くことができ、大きな成長が得られるでしょう。非常に有意義な経験ができると思います。