トップメッセージ

TOP MESSAGE

ともに漕ぎ出そう。
新しい珈琲文化の創造

という航海へ。
代表取締役社長 友成 勇樹
1963年生まれ。東京都出身。
大手ハンバーガーチェーンを皮切りに飲食業界で確かな実績を残す。2018年、旧・珈琲館株式会社の代表取締役に就任、2021年より現職。
好物は日本酒とワイン。プライベートでは家族との時間を大切にしている。

さらに長く愛される街の財産づくりを

C-Unitedは、2021年に船出したばかりの若い会社です。

しかし、統合前の株式会社シャノアールと珈琲館株式会社は、共に古い歴史を持つ老舗企業であり、私たちはそこで培われた伝統を受け継いでの出航となりました。

『シャノアール』も『珈琲館』も、全国で長く“我が街の喫茶店”として親しまれてきました。また2023年に新たに加わった『ポッカクリエイト』も同様で、その地域の空気や文化と一体になっていた店舗が多くございます。

いわば街の財産、人々の財産であったそれらの店舗をしっかりと受け継ぎ、さらに長く愛される存在へ育てていきたいとの思いが、統合という新たな段階に進む決心につながりました。

統合に際して掲げた『珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにする』という経営理念には、そうした強い決心が込められています。

“創造”にはこれでいいという終着点はありませんから、私たちの取り組みは永続的に続いていくことになります。そんな“覚悟”が、当社社員の胸にはしっかりと息づいているのです。

人の育成こそが次の成長をもたらす

お客様に美味しいコーヒーや料理をお出しし、心地よい雰囲気の中で寛いでいただく──。

そのために一番重要なのは、言うまでもなく“人”です。C-Unitedでは人材育成に最も力を入れており、オリジナルの人材開発システムの開発、さらに運用を通じての磨き上げを行ってます。

本社の統括マネージャーからスーパーバイザー、店長へ方針の伝達や指導がスムーズに進んだとしても、ラストワンマイルを担うアルバイトスタッフにまでしっかりと考えを伝え、同じ方向を向くようにすることは非常に困難なことです。そこで、遠隔での指導システムを導入するなどDX推進にも取り組んでいます。

また、コロナ禍において個々の店舗が営業活動に苦労するなか、目先の売上にとらわれずにモチベーション高く働ける環境づくりも進めています。例えば、マーケティングを重視した顧客起点のサービスに磨きをかけ、一方で日々のオペレーションの無駄を排して、効率的なものに進化させていく取り組みです。これは「本質的なサービスとは何か」を追求するものであり、単なるコストカットとは一線を画すもので、新たな価値の創造につながるでしょう。

こうした変革をスピーディーに打ち出すことで、お客様はもとより、そこで働く社員やアルバイト、お取引先様も含めたすべての人の幸せを実現したいと考えています。

『シャノアール』『珈琲館』そして『ポッカクリエイト』は長期にわたってブランドに磨きをかけてきました。私たちはその上にさらに磨きをかけ、ブランド価値を高めていきたいと考えています。

ここで人生の幸せを手に入れて欲しい

皆さんは意外に思われるかもしれませんが、当社には実はコーヒーが苦手という社員もいます。社長である私に対しても遠慮なくそうしたことを口にできるのは、当社らしさの一つでしょう。従ってコーヒー好きであることは、もちろん好ましいことではありますが、当社で働く上でマストの条件ではありません。

では何が重要かというと、まずは人を喜ばせることが好きなこと、2番目が既存の枠組みにとらわれずに新しい発想を発信できることです。

コーヒー好きは3番目の条件となります。そうした資質をお持ちの方であれば、私は心から歓迎いたします。ぜひ一緒にC-Unitedという船に乗り込んで新しい航海を楽しみませんか。

同じ船に乗り込む仲間には、何十年と乗り続ける人もいれば、比較的短い期間に降りていく人もいるでしょう。もちろん人それぞれの生き方ですから、それはかまいません。

私が皆さんに伝えたいのは、どんな期間乗り込むことになろうとも、皆さんの人生にとって絶対にプラスになる経験を提供するという約束です。人を幸せにすることで自分も幸せを実感できる、そんな素晴らしい時間をぜひ手に入れてください。