社員インタビュー
INTERVIEWS
自分を信じて、
道を拓け。
福田 茂
営業部
統括マネージャー
1996年入社
高校卒業後、『カフェ・ベローチェ』でアルバイトをする。店舗の運営管理、店長業務に興味を抱き、正社員として入社。その後、6店舗でマネージャーと店長を経験し、10年目にスーパーバイザーに昇格。人事部を経て、2018年に統括マネージャーに就任、現在に至る。
キャリアのロードマップを手に
『カフェ・ベローチェ』でアルバイトを始めたのは、高校を卒業してフリーターをしていたときでした。初めての飲食店での仕事は大変ではありましたが、半年ほどでアルバイトを束ねる責任者を任されるようになり、現場を取りまとめて運営していく面白さや、やりがいを感じるようになりました。一方で、アルバイトという立場では、できることにも限界があると思うように。そんなタイミングで当時のスーパーバイザーから「正社員にならないか」と声をかけてもらい、ためらうことなくイエスと答えたのです。
当時も今も、当社には実力や頑張りを正当に評価してくれる風土があります。ですから、働くうえでの納得度がとても高いことには間違いありません。当社では比較的早い年齢のうちに店長に昇格できますし、スーパーバイザーの姿を見れば、何年目にスーパーバイザーになれると見当がつきます。キャリアのロードマップを具体的に描くことができ、その道を自分の力で歩いていくことができる。目の前に新たな可能性の道が広がっていると感じ、入社を決意しました。
常にポジティブでありたい
現在は営業部の統括マネージャーとして、8名のスーパーバイザーと61の店舗を束ねています。
統括マネージャーの使命は、スーパーバイザーへのトレーニングや指導を通じて、担当しているエリアの売上を最大化していくことです。
立地が違えば店舗の雰囲気も違うように、スーパーバイザーも人によってキャリアやスキル、持ち味が異なります。時には、方向性を見失って迷い道にはまり込んでしまったスーパーバイザーもいるでしょう。当社では明確な育成プログラムが用意されていますので、そのような場合は、本来の道へと連れ戻してあげることも私の仕事となります。
コロナ禍の今、いかにお客様にご満足いただくか、現場はこれまでとは違う苦労で悩んでおり、我々もどう現場を支えていくか、試行錯誤しながら取り組んでいます。過去の経験が通用せず、これだという正解は決してありません。だからこそ、スーパーバイザーや店長のモチベーションを高く保っていくことに力を入れています。その際に大切なのが「ポジティブ志向」。たとえミスをしたとしても頭ごなしに叱ることは絶対にせず、また過ぎたことを振り返るのではなく、前を向いて歩き出すように支えています。常にオープンマインドを心がけ、スーパーバイザーと一緒に歩き続けたいと考えています。
新しい統括マネージャー像を作り上げていく
今後の私の大きなテーマは、後継者の育成です。私自身も営業部長、本部長へとキャリアアップを目指すなか、自分の後を受け継ぎ、次世代の現場の支援に取り組んでくれる統括マネージャーを育てたいと考えています。コロナ禍に加えて、人口動態など社会が大きな変化の真っ只中にある今、誰も正しく将来を見通すことはできないでしょう。今までの価値観にとらわれず、新しい感性のもとで新しい価値観を磨いていかなくてはなりません。私の後に続いて統括マネージャーを目指す後輩たちには、ぜひ胸を張れるような新しい統括マネージャー像を作り上げていって欲しいと考えています。
当社のお客様の裾野は広く、寄せられる期待も実に多様です。
そのようななかで私たちは、あらゆるお客様から選ばれる存在になっていかなくてはなりませんし、時代の変化に柔軟に対応していかなくてはなりません。これまで築いてきた仕組みやシステムに縛られることなく、自ら変化していくことで社会に必要とされる存在であり続けたいと考えています。そんなC-Unitedを作り上げていくことが、これからの私のミッションです。
ミスを恐れずチャレンジを
誰にも正解・解答が見えないなか、今まで通りのやり方では対応できないことが増えています。スピーディーな判断と同様、多様な価値観を持つ人たちと協議しながら歩んでいくことも必要でしょう。これは自分自身のキャリアについても同様です。自分なりに考えていること、感じていることがあったらためらうことなく発信し、ミスを恐れずに取り組んでみる、そんな前のめりの姿勢に期待しています。
一日の流れ
- 8:00
- 出社。スーパーバイザーや他部署から送られてきたメールをチェック。
- 9:00
- 統括するエリアの前日売上を確認。
営業状況についてスーパーバイザーから報告を受けたり、店舗ごとの課題を確認。
- 10:00
- フィールドトレーニング室と店長研修に関する打ち合わせ。
- 11:30
- 近くのおそば屋さんで昼食。
- 12:30
- 週次ごとに行われる営業会議のプレゼン準備。
- 14:00
- 営業本部のトップと全統括マネージャーが参加する営業会議に出席。
担当エリアの状況を報告。
- 14:30
- 移動。
- 15:00
- スーパーバイザーとともに店舗訪問。
運営状況を確認し、課題の進捗状況をスーパーバイザーと店長からヒアリング。
その後、新しくオープンした近隣競合店を訪問。クリンリネス、商品、サービスのレベルを調査。
- 18:00
- 業務終了後、店舗から直帰。寄り道せずに帰ることがほとんど。