社員インタビュー

INTERVIEWS

社員インタビュー

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現場を変える、
チカラになるために。

大竹 真希子

営業部 スーパーバイザー
2006年入社
応用生物科学部 食品栄養学専攻卒業

CAREER

“食”に関わる仕事なら長く安定して働けるのではと考えて、食品栄養学を専攻する。入社後は『カフェ・ベローチェ鍛冶町店』を皮切りに4店舗のマネージャーを経験した後、2008年より都内14店の店長を務める。2019年にスーパーバイザーに昇格。立川エリアを担当後、現在は千代田区エリアの担当として8店舗を管理している。

想定外に長く勤められたのは

“食”に関わる仕事に就きたいとの想いで食品栄養学を専攻したので、就職活動では主に食品メーカーや食品商社を志望していました。商品企画、商品開発などに携わりたいと思っていたのです。しかし、これらの業界に入りたいという想いはかないませんでした。今振り返れば、企業研究や自己分析が不十分なまま、憧れだけで就活してしまったことが原因ではなかったかと感じています。

当社に入社したのは、私としては正直なところ想定外のこと。入社して15年が過ぎ、ここまで長く勤めることになるとは想像していませんでした。しかし改めて考えてみれば、研究職として机に向かうよりも、体を動かして人に接している方が性に合っていたと思います。

スーパーバイザーという役職においては、自分で仕事の進め方や時間をコントロールできることが大きな魅力です。そのためプライベートの時間も充実でき、仕事に対しても主体性を持って取り組むことができています。当社は働く環境の改善にも熱心で、今後もさらによりよい職場づくりに力を入れていく方針です。快適に働ける環境が整っていたからこそ、いい意味で想定外に長く働けたことは間違いありません。

店長を支え、店舗を成長させる

現在、スーパーバイザーとして東京都千代田区エリアの『カフェ・ベローチェ』8店舗を担当しています。

スーパーバイザーの役割は、会社の企業理念やポリシー、施策を現場の店長、社員、アルバイトスタッフ等に浸透させ、結果として売上・利益増を図っていくことです。本社と店舗の橋渡し役と言っていいかもしれません。具体的には、店舗に定期的に足を運び、QSC(クオリティ・サービス・クリンリネス)の観点から課題や問題がないかをチェックし、店長と協力してその解決に取り組んでいきます。もちろんその結果がすぐに売上に反映されるわけではありませんが、アルバイトスタッフの笑顔が増え、店舗に活気が生まれるなどの変化が起きてくれば、やがて数字も間違いなく変わっていきます。

店舗は生き物です。同じ店舗は一つとしてありません。特に店長次第で店舗は良くも悪くも、大きく変わっていきます。ですからスーパーバイザーとしては、「店長を育てることが店舗を育てることにつながる」という意識を持って仕事をしています。

私が大切にしているのは、当社の価値観でもある「ポジティブさを貫くこと」です。課題を店長にフィードバックする際も、常にポジティブな言い方を心がけています。その積み重ねによって少しずつ店舗が変わっていく実感は、スーパーバイザーとしての大きな喜びです。

次の目標は統括マネージャーになること

私の店長時代、スーパーバイザーはとても頼りになる存在でした。

何でも知っていて、困ったときはすぐに駆けつけてくれる、文字通りスーパーな存在だったのです。学生時代に飲食関係のアルバイト経験もなく、特にコーヒーが大好きというわけでもなかった私が、今、スーパーバイザーとして店長を支える立場にあることに、我ながらよく頑張ってるなと感じます。

スーパーバイザーの仕事は奥が深く、私自身、まだまだ未熟だと感じています。学ぶべきことはたくさんあります。今後もスーパーバイザーとして経験を積み、私らしいスーパーバイザー像を築けたらと考えています。そのためにも、私ならではの持ち味、強みを磨いていくつもりです。今の目標は、店長時代の私が頼りにしていた先輩スーパーバイザーのような存在になることです。将来的には、スーパーバイザーを束ねる統括マネージャーにも挑戦したいと考えています。入社時には、こんなキャリアビジョンを描くようになるとは想像もしていませんでした。私の歩みは、まだ続いていきます。

「やり抜く力」を大切に

当社は現状に満足することなく、常に新しいことに取り組んでいます。そんな前向きな姿勢が大きな魅力なのは間違いありません。

常に挑戦する「やり抜く力」こそ大切だと思います。これは就職活動にも通じるので、みなさんも「やり抜く力」を忘れないでください。

私のように飲食のアルバイト経験がない方も、決して臆することはありません。ぜひ挑戦していただければと思います。

一日の流れ

8:00
担当エリアの店舗への直行直帰が基本です。メールチェック後、前日の各店舗の売上を確認します。
9:00
店舗の課題改善の進捗、今後の行動修正について店長と打ち合わせ。店舗の状況を店長以外のスタッフにもヒアリングします。
13:00
2店舗目を訪問。前回課題の進捗状況を確認。また、近隣の競合店への対策を店長と打ち合わせ。
17:00
翌日に訪問予定の店舗の課題を確認。売上などの実績から問題点を抽出します。
18:00
終業。オフタイムには趣味のジャズダンスを楽しんでいます。